林田力 書評『トヨタVS現代』韓国企業はトヨタを超えるか

林田力

小林英夫『トヨタVS現代 トヨタがGMになる前に』は日本と韓国を代表する自動車メーカーのトヨタ自動車と現代自動車(ヒュンダイ)の競争力を分析した書籍である。トヨタ自動車はアメリカのビッグ3を圧倒するほどの企業に成長したが、日本での認知度は低いものの、ワールドワイドでは現代自動車が急成長している。『トヨタVS現代』は現代の躍進の理由を技術や販売戦略、企業文化などから多面的に分析する。

ここでは特定企業をターゲットとしているが、日本企業VS韓国企業に一般化できる内容も含まれる。現実に「Made in Japan」が世界を席巻した家電でもサムソンがコストだけでなく品質やブランド力でも日本企業を圧倒している(林田力「日本はインフラ輸出に注力すべきか」PJニュース2012年3月16日)。『トヨタVS現代』を読めば韓国企業の躍進が当然であると理解できる。

韓国製品を「安かろう、悪かろう」と決めつける心理は世界の現状を知らない島国根性である。かつては日本製品も欧米では「安かろう、悪かろう」が代名詞であった。「トヨタがGMになる前に」との副題が深い意味を持っている。

『トヨタVS現代』ではトヨタの現状には悲観的で、現代自動車の強さを強調するトーンでまとめられている。このようなトーンに対しては「自虐」や「出羽守」であると感情的に反発するナイーブな層も少なくない。

事実を歪曲してまでも「日本は優れている」と盲信することで自己の卑小な自尊心を民族的自尊心で代償するメンタリティである(林田力「若年層右傾化の背景と限界(上)」PJニュース2010年10月15日)。しかし、冷静に現実を直視しているからこそ、トヨタの現状に危機感を抱き、そのためにトヨタに辛口になっていることは明らかである。

小林英夫『トヨタVS現代 トヨタがGMになる前に

     
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